第7回「COC地域活動報告会」及び、第2回「COC地域シンポジウム」を開催しました

全体

■ 第7回「COC地域活動報告会」

11月21日(火)14時30分から、本学を会場として、第7回COC事業地域活動報告会を開催し、地域の教育、企業、市議会、行政等の方々などをはじめ、80名が参加されました。

地域活動報告会はCOC事業をはじめ、学生たちの日頃の地域活動の内容やそのなかでの学びについて地域の皆さんに報告し、アドバイスや励ましをいただくことを趣旨としたものです。第7回目となる今回は、本学COC事業の3つの支援室からそれぞれ口頭報告がありました。

第1報告(地域教育支援室)
「数学を学ぶ楽しさと教える楽しさがあるマス・フェアの取り組み」
第2報告(まちなか振興支援室)
「平成29年度まちなか調査実習中間報告~稚内中央商店街アクションリサーチ/稚内市子どもの貧困もんだ関連調査~」
第3報告(地域観光支援室)
「Potential and Enhancement of Cultural Tourism thereby integrating IooT(Internet of Old Things)」

口頭報告の後には2件のポスター発表が合わせて実施されました。

ポスター発表1(地域観光分野)
「宗谷地域研究所のプロジェクト」
ポスター発表2(地域志向研究)
「運動部学生による地域のスポーツ文化構築に向けた取り組みとその可能性~稚内北星学園大学カーリング部の歩みを事例に~」

また、会場では留学生たちがネパールのお菓子(ロティ)とミルクティーをふるまい、報告会の盛り上げに一役買ってくれました。

報告者をはじめ参加した学生たちは地域の皆さんから暖かい励ましをいただき、今後の地域活動と学びへの意欲を高めたようです。次回(第8回)地域活動報告会は2018年2月の予定です。

■ 第2回「COC地域シンポジウム」

18時30分からは、稚内市総合文化センターに会場を移し、第2回「COC地域シンポジウム」を開催しました。今回のシンポジウムは、稚内市および稚内市教育委員会との共催による「第3回稚内市子どもの貧困対策講演・シンポジウム」としての開催となりました。

シンポジウムでは初めに、今年8月に本学で開催された「地域連携コーディネーター養成講座」を修了し、「地域連携コーディネーター」の資格を得た61名が紹介されました。本学からは学生7名、教員3名が有資格者となっています。

シンポジウムの1つ目のプログラムは「市内四地区プロジェクトチームの提言」発表です。各発表タイトルは次のとおりです。

・潮見地区「子どもの日常生活を切り取ってみよう」
幼・小・中・高・大がそろった特色を生かし「小さな子どもから青年までの今を生きる姿・願い」をとらえ、支えていく大人のつながりを強めます。
・北地区「縦・横の切れ目のない子育て支援」
・東地区「子育てファイルを活用し、人と人とのつながりを」
・南地区「キャリア教育を柱として子どもを育てる」

特に本学も含まれる潮見地区の発表では、学生たちが子どもの貧困問題をアピールするポスター・動画制作を担当しており、一人ひとり名前をあげて紹介されました。

2つ目のプログラムは松本伊智朗氏(北海道大学大学院教授)の講演「調査結果に見る子どもの貧困」です。昨年度、北海道と北海道大学が実施した「子どもの生活実態調査」の結果をふまえ、先に報告された4地区の取り組みの意義を明確にしてくださいました。

「子育て運動」をベースとする稚内市の子どもの貧困対策は、全国的に見ても固有の意義を持った取り組みになりつつあります。200名以上が参加した今回のシンポジウムは、そのことを市民全体で共有する有意義な機会となりました。